2006年05月20日

やまもと いちりき さん

山本 一力 さん。

善射の好きな作家さんのひとりです。

この方が新聞のコラムで書いていらしたのですが、

目前の事をただ淡々とこなしてゆけば、おのずと道は開けてくるものだ、

それを自分は少年の頃の「配達のバイト」から教わった、と。

善射がこの作家さんを好きなのは、別に直木賞とったからとかではなくて、

こういう、自然とにじみ出てくる「人生の素地」に魅かれるのです。

だからなのでしょうか、この方の書かれる作品は、

市井に生きる庶民のささやかな心の動きが、とてもナチュラルに書かれています。

臨終の母を「素材」としてしかみない「御典医様」を毅然として追い返す少女。

先代の恩に報いるため跡継ぎの尻拭いをしてやる気風のいい男。

そんなひとたちの物語。

やっぱり読む人のこころをうつのは魂の熱さなんだなぁと実感します。

是非、ご一読を。

posted by 善射 at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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