今日は知り合いとオシャベリしました。
で、たまたまた白墨とか色墨とか画用紙とかあったんで、
ダベリながらみんなで色塗り大会開始。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すっげー、楽しい!
こんなこと絵師様方にはナチュラルボーンアタリマエなんでしょうが、
善射にはたいそうカルチャーショックで「デカルチャー!」な出来事でした。
なんとゆーかライト兄弟が初飛行したみたいな日です。善射的には。
そう、単なる進歩ではない、まさにそれは、
「進化」といふようなレベルなのですよオメガトライブー!
・・・たとえ客観的には、小学校の教室の後ろに張ってある似顔絵レベルであったとしても。
普段まったく絵なんか描かない描けない描き方わからない、
そんな大人たちが画用紙を彩り豊かに埋め尽くしてゆくのですよ?
しかも色彩センスが豊かだと誉められちゃいましたよ善射!
まさかこんな日がこようとは。
善射は某専務さんの描いた似顔絵に色を継ぎ足していっただけなのですが、
調子に乗ってギリシャかアラブかヒッタイト風の文字っぽいのを落書していたら、
なんか、中東の独裁者に反抗する国民的レジスタンス英雄の
指名手配書的な代物にバージョンアップさせちゃいました。
(いや、それ、バージョンアップちがうから俺よ。)
で、その専務さんと話して、善射は言ったのですよ。
「これってブレーンストーミングに使えますね!」
つまり、会社で問題解決の経営会議なんかをするときに、
出席者全員に画用紙と色墨を配って、
会議の間ずっと塗り絵させつづければ良いと!
会議なんてものは、どうせ発言者以外はほとんど
脳味噌が遊んでいるんだから、真剣に塗り絵落書させていけば、
だれでもひょいと天才的な解決方法がひらめくんじゃないか、と。
専務さんは、そんな発想があったとは!と善射を誉めてくださいました。
単なる思い付きを口にしただけなんですが。
で目の前の席にいた若奥様が「やっぱり下手で・・」というから、
「そんな事を言ったらダメです! まず自分が自分の絵をほめてあげないと!
「だいたい『下手』ってなんですか。自分が自分の為に書いている絵に『下手』なんてないですよ!
「他人が何を言おうと、『自分の描きたい絵はコレだゴラァ!( °д °)』
「それでいいじゃないですか。イチローだってヤマシタだって
コーチの爺ぃどもからフォームをなおせって怒鳴られても
決して従わずに自己責任で自分を追及していったからこそ
現在のあの人たちがあるんじゃないですか!他人がどう
言おうと無視して自分のやりたいようにしていけばいいんですよ!」
というわけで、みんなタガが外れました、ええ(笑)。
さらに善射は、このヤリカタ、数学や語学の学習とかにも
使えるんじゃないかという事に気づきました。
だって茶色のHAPPY緑のLUCKY蒼のLICHとかって描いたら
ぜったい忘れようがないんですよ。
しかもお互いに好き勝手に相手の絵に色やら文字やら継ぎ足していくものだから、
完成形態がどうなるか、どこまでいくか、まったく予想ができないんですよ!
・・・・・・・・・・・・コレハ 絵板ノ ガイネンダ!
ここでも善射は皆様に助けてもらいました。
ありがとうございます!
よし!この新たに獲得した能力をさらに拡大させるのだ善射よ!
・・今思えば、色墨っていうのがよかったんじゃないかと。
「土いじり」や「模型製作」と同じ要領で右脳を刺激しているわけで、
なんといいますか、喜んでいるんですよ「指先の細胞」が。